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RSC night

2017.11.06

今まで、”介護と音楽で街に元気を”というコンセプトで活動して参りましたYutori Care Inc.。そのような音楽を提供すべく、定期的に音楽イベントを開催することになりました。 その為に立ち上げました音楽クルー、Raise Sweet-sounds Crewが中心となって、RSC nightをお届けします。

Opening Mix CDを手掛けたのはRaise Sweet-sounds Crewのメンバー、DJ YUTAMAN。https://soundcloud.com/yutaman/rsc-night-opening-mix
そして今回も、フライヤー作成を手掛けてくれたのは、テキスタイルアーティストのMariko Kobayashi(http://kotarow05.wixsite.com/mariko-kobayashi)。いつも感謝です!!

<日時>
2017.11.11(土)

<チャージ>
free (1 drink order~,food 持ち込み可)

<場所>
バーニーズ(https://goo.gl/maps/xaGVNpaEv342)
住所:東京都江東区亀戸3丁目49ー3

<タイムテーブル>
19:30 open (play Mix CD by DJ YUTAMAN)
20:00 Paramise (DJ & Session Live)
21:00 Guest Live (東京ヘンドリクス・ホノグラ)
22:00 齋藤幸宏 (DJ)
23:00 D.HAGA (DJ)

H29.11.06

連載インタビュー記事 第二弾

2017.01.16

“秘密結社ゆとり”の山田冷麺氏による、ゆとりケア取材インタビュー記事第二弾です!

私総務部長深町の、介護に対する想いを熱く語らせて頂きました!!

※”秘密結社ゆとり”は、ゆとりケアの関連団体ではありません。

以下、http://www.himitsukessya-yutori.com/よりインタビュー記事の引用になります。

http://www.himitsukessya-yutori.com/single-post/2017/…

■介護の場で働くゆとり世代~後編~(January 8, 2017 山田冷麺)

こんにちは、山田冷麺です。以前ご紹介した介護の場で働くゆとり世代・深町さんのお話の続きをお伝えします! 前回は介護における自立支援についてお伺いしました。 今回は、介護における問題解決のために深町さんが具体的に行なっている取り組みについてお聞きしていきます!!

山田冷麺(以下緑色): なぜ介護の仕事をしよう思われたんですか?>

深町さん(以下オレンジ色): 正直、初めからこの仕事を志してた訳ではなくて、僕の母親が介護事業所を立ち上げたんですね。僕の方はというと、大学時に音楽を始めて、ミュージシャン一本で生きていこうと思って、就職しなかったんですよ。その時に母親から人が足りないから手伝ってくれと頼まれまして、「手伝う程度ならいいよ」というのがきっかけですね。入ってみたらどえらいことになってたんですけどね(笑) 大袈裟かもしれないですけど、僕が辞めたら死人が出るなとその時に思って、それで今に至ると。

僕の家は家業みたいなものがないので想像しづらいんですが、逃げ出したいとは思わなかったんですか?

僕の仕事は、利用者さんと従業員の方々の命をお預かりしているので簡単には投げ出せないですよね、この考えだけだと受け身になってしまうんですけど。最初、これは僕の宿命だなと思って、夜も帰れず1週間泊まり込みで働いたり、土日しか帰ってお風呂に入れないみたいな。そういう生活になって1年以上続けたぐらいですかね、そこでふと思って、これは僕だけの宿命ではないなと。これは全人類の課題になってくるぞ、と思いまして(笑)

宿命というのは誰しも老いていくという点がですか?>

老いもそうですし、日本は戦後71年経って平和国家を貫いてきて、そうすると高齢者の方とかは確実に増えていくんですよね。ということは平和国家を貫くと日本の現状に他の各国もなると思うんですね。今、実際にそうなりつつある国もたくさん出てきてますし、その中で日本が最先端ですよね、超高齢化社会。ただ平和国家を貫こうとするとそうなりますし、戦争は起こせない。だから人類の宿命だと思ったんです。そう思った時に、これは解決していかなきゃいけないなっていう僕の使命感に変わったんです。だから、今がどんなにきつくても頑張ろうと思うし、やってることが喜びには変わりますよね。嫌々やってたことが、僕がやらなきゃ誰がやるんだっていう。このゆとりケアが解決していければどこの事業所とか国でも解決できるだろうというのが確信なので、僕じゃないと出来ないっていう想いでやってます。

いつ頃からそう思うようになったんですか?>

これつい最近です(笑) 今年(2016年)の本当に一番キツイ、獄中での闘争のような時ですね(笑) これは僕だけの宿命じゃないんだと、その時に思いまして、ただ何か行動を起こそうと思っても、介護保険は財源が社会保障で国のことなので政治が関わってくるんですよね。なので前回、話した介護保険意見交換会というのを行ってます。

意見交換会にはどんな方が参加されるんですか?>

この地区担当の公明党区議のとも宣子さんという方と進めていって、墨田の在宅介護事業所の代表の方を僕が何人か知っていたのでその方達と、それから現場で働く方達とかもお呼びして今では、公明党都議会議員で墨田区担当の加藤雅之さんや、色んな人に関わって頂いてます。

深町さんの実感として今の現場でどういった問題があるんですか?>

まずは働き手が足りないっていうところですね。うちは最近、働き手が増えてはいるんですが、ただ毎年この冬の時期っていうのは高齢者の方が体調を崩しやすい時期なんですよね。入院してしまったりとか、施設に入所が決まったりとか、今まで普通だったのに介護がないと生活できなくなってしまう方が増えるんです。

働き手不足の原因は給与の低さですか?>

それも一因としてはありますよね。一因でしかないですけど。 給与が見合わないってことですよね。 やることが多すぎる割に報酬が少ない。それはどこもそうですね、僕もそうですし、事業としてはかなりのリスクですよね。 何が多いかっていうと書類作業がすごいんですよ。報酬における根拠書類。 これが今、大問題なんですけど、

それはどういったものですか?>

介護保険を請求する上での根拠となる書類ですね。例えば本当にやったかどうかとか、記録ちゃんと取ってるかとか、計画に基づいてやれてるかとか。その根拠に基づく書類があっての報酬だったりするんですが、その書類を揃えるのが非常に大変でして、非現実的なんですよね。 これは日本の皆さんに是非知っていただきたい(苦笑) これが解決できればお金の問題なんて解決すると僕は言ってるんですけども、なかなか解決できないですね。 現場で何が起こってるかというと、たくさんの大変な介護現場に訪問して、帰ってきてから書類をやるんすよ。それで行政の監査みたいなのが来て、そこでもし根拠書類に不備があった場合は、報酬を返してって言われるんですね。 すごい汗水垂らして働いて、利用者さんの命を守るために働いて、それで得た報酬からヘルパーさんの給与も払ってるので、書類に不備があった場合に給与から返してとはヘルパーさんには言えないですよ。だから事業所が負担するしかなくて、しかも求められてる書類の量は非現実的で、なので正直、事業やることがリスクでしかないですよね。

根拠書類の問題も区議会議員の方と話されたんですか?>

話しました。その結果、日々の記録書類のサービス実施記録というのがあるんですけど、それを作る手間を最小限に簡略化して、ただ法令もバッチリ守れてて、根拠も示せるようなもの、なおかつみんなが管理しやすいものを意見交換会のメンバーの方に作ってもらったんですね。 ただまずは行政に聞いて使わないとダメなので、区議の方と介護意見交換会で協議して、行政の方と繋いでもらって対話の場を設けてもらいました。 介護保険課の指導係の方と対話させて頂きまして、そのあとすぐ二回目を設けていただいて、介護保険課長も来て頂いて、許可が下りたので墨田区では実際に運用しています。

実際に使ってみてどうですか?>

めっちゃ使いやすくて、今まですごい時間かかってた業務がすぐ終わるようになりました。具体的な数字でいうと、1週間かかってたものが1日で終わるぐらい楽になりなした。 ただ他にもやることが山積みなので、それを1個1個潰していくって感じですね。 書類業務の部分をどんどん簡略化していけば、報酬に見合った仕事量になるでしょうし、そしたら働きたいって人も増えますよね。

前回の意識改革と今回の根拠書類が現状の課題ですか?>

今はそうですね。ただ僕だけでは突破口は開けなくて、本当に意見交換会したが故に知恵を出し合って「じゃあ、これできるじゃん!」と開けて来るんですよね。書類一つとっても、区議の方が「これを取り上げてやってみたらいいんじゃないですか?」ってなって、「じゃあこれ作ったんでやってみていいですか?」と、そういう知恵の出し方ですね。だからやらないとわからなくて、だから続けることにすごい意味があって、なので現状見えてる課題としてはその二つですね。

深町さんから介護について何か伝えたい事などはありますか?>

どうやって自立支援してけばいいのかとか、介護において大事なことってなんだろうなって僕なりになんですけど考えまして、 介護っていつ終わりが来るかわからなくて、ただいつか終わりは来るんですけど、保育みたいにいつ終わるかわからないのが、本人も家族も苦しいと思うんですね。だから結構絶望になりがちなんですが、「生きてて本当に良かったな!最後まで生き切ろう!」とか、「生まれ変わっても楽しみだな」って思ってもらいたいんすよね、絶望をいかに転換して、希望を持って生き切って頂くかが、介護に携わる僕らの使命だと思うんで、そこどうやってやってけばいいかなと思って、 まず出来ることが、その人が歩んで来た人生を認めてあげることだと思うんすよね。 例えばよくあるのが、介護を受けるようになって昔の生活のことを否定的にお話されるんですよね。「私は悪いことばっかしてきたから今こうなってるんだよね」とか、酒タバコがひどくてとか、色んな人に迷惑をかけてきたとか。だから今、看てくれる人もいないんだって御自分で話される方が結構多いんですよ。でもそうやって否定的に捉えちゃったら希望持って生きていけないじゃないですか。 きっとその人の人生を深く知らないといけないと思うんですけど、介護者側がその人の人生を否定的に思ってやってたら、絶対伝わっちゃいますから。だからこそ利用者さんと働き手の意識をいかに変えていくかが今のテーマでして。

変な質問ですが、なぜ希望を持ってもらいたいんですか?>

単純に希望があった方がいいっすよね(笑)絶望は辛いじゃないすか。僕がそうだったんですけど、ずっと絶望の淵にいてずっと暗いところにいるみたいなのはやっぱり辛いじゃないすか。 だからこそ希望を提供していきたいというか、希望持ってた方が楽しいっすよね人生(笑) この取り組みは大変でしょうすけど、ただめっちゃ楽しくなりますよね。皆さん希望を持って生き切って頂いて、で希望を提供して頂くっていうのをしたいんすね。

終わりに:山田冷麺 僕自身、介護の問題はずっと他人事で、『少子高齢化・社会保障費が足りない』そんな問題は国の偉い人たちが考えて答えが出ないんだから、きっともう解決は無理なんだろうと勝手に思っていた。

『単純に希望があった方がいい』

問題解決のため奔走し、実際に行動してきた深町さんが言うからこそ、説得力があり、力強い言葉だと感じた。 行政・利用者・家族・介護者、立場の異なる者同士が納得する答えを出すには恐ろしく時間がかかるだろう。効果や意味があるかわからなくても、やらなければいけない場面や理不尽なことも多いに違いない。何本も絡まった糸を一本一本ほどくように、それでも深町さんたちは考え、解決に向けて行動している。

最後までご覧いただきありがとうございます!!
読者の方々に感謝感謝であります!!!
本年もよろしくお願い致します!

H29.01.16

連載インタビュー記事

2016.12.20

“秘密結社ゆとり”の山田冷麺氏が、ゆとりケアの連載インタビュー記事を書いて下さいました!

今の介護業界の問題を、非常に端的にわかり易く書いて頂いてます!!

介護に関わっている全ての人に読んで頂きたい記事です!!

※”秘密結社ゆとり”は、ゆとりケアの関連団体ではありません。

以下、http://www.himitsukessya-yutori.com/よりインタビュー記事の引用になります。

http://www.himitsukessya-yutori.com/single-post/2016/…

■介護の場で働くゆとり世代(December 18, 2016 山田冷麺)

ご無沙汰しております、山田冷麺です。 今回は『介護事業所ゆとりケア』で働くゆとり世代、深町さんに介護の現場についてお話を伺ってきました!!

山田冷麺(以下緑色): 本日はよろしくお願いします!早速ですが質問させて下さい!

深町さんはゆとり世代ですよね?>

深町さん(以下オレンジ色): そうです。僕が初代ゆとり世代ですね。 1987年生まれで、僕としては実感全然ないんですけど、 社会的には僕の世代から始まってるらしいですね。

なぜゆとりケアという名前なんですか?>

うちの事業所の理念として『在宅介護を担う我々がこの地域に根差してご利用者様の命を守り、自ら”ゆとり”ある生活を送って頂けるように支援していく。 それが即地域の発展の貢献になる』というのを掲げていて、『ゆとり』というのは元々、心の平和・平穏のことですよね。 なので僕たちゆとりケアが目指してるのは目の前にいる一人一人の心の平和・平穏、ゆとりを支援することなんです。

僕の介護のイメージって老人ホームなんですが、ゆとりケアは違いますよね?>

うちは在宅介護なので、利用者さんの自宅にヘルパーさんを派遣して介護をする訪問介護ってやつですね。

その2つの大きな違いはなんですか?>

まず、在宅介護は一人一人場所も違うし、家というのはその人の生きてきたものが全て詰まっているので、同じ状況というのがないんですね。 老人ホームは施設に利用者さんが入所される形で、介護保険を使う方には症状の重軽度によって1?5の要介護レベルがあるんですが、要介護3以上の人が、一般的に言われている所の施設(=特別養護老人ホームという介護保険の施設)に入れます。

要介護2以下の比較的軽度の方が訪問介護を使うんですか?>

軽度の方が訪問介護を使うというか、施設を希望しても入れないんです。 入りたくても入れてもらえないという状況なので、どうしても入りたい方は有料老人ホームに行くことは出来ます。 ただ、金銭的な余裕がないとなかなか難しいですね。

深町さんはどんな業務をされてるんですか?>

労務・会計・コンプライアンス等の管理業務全般が主な仕事内容で、役員としては取締役で、役職としては総務部長兼管理者です。

休むのも大変じゃないですか?>

なかなか難しいですね。例えば事務所を休みにしたとしても、利用者さんの生活がかかっているのでサービスは動かさないといけないんですよ。 介護は生活を支援しているので、サービスがないということはないんです。 年末年始も動いてますし、なので事務所を土日に締めたとしても電話はかかってきます。 休日でもイレギュラーなことへの電話対応の数が凄かったりとかしますね(苦)

現状、介護業界にはどんな問題があるんですか?>

まず、お金がどんどんなくなってることですね。 介護保険の財源は社会保障費が元になってるんですけど、社会保障費使いまくりじゃないですか。 介護も医療も保育も、もうめちゃくちゃ使うからそれはまあなくなるっすよね。それを元に従業員さんたちの給与も作ってますから、働き手は増え辛いですね。

深町さんはそういった介護の問題を解決するために、他の介護事業者や地元の区議会議員も巻き込んで介護保険意見交換会を行なっているという。

その意見交換会はどうやって始まったんですか?>

僕の率直な疑問から始まりまして、きっと誰しも思っているであろう素朴な疑問ですよね。なんでこういう事態が起きてるのかとか、全国各地でなんでお金がないのかとか、なんで人が足りないのかとか。 最初は僕と地元の公明党区議の方と二人だけで始めて、それから色んな方に関わって頂いて、今でも隔月でやっています。 今は色んな小さな問題が絡み合って、ボン!っと大きな問題になってしまってるんですよね。 だから大きな介護という塊一個解決しようとしても出来ないし、めっちゃコードが絡まってて、一本一本ほどいていくしかないって感じなんです。 みんなで知恵を出し合って、本当に色んな提案をさせてもらったんですが結局、堂々巡りになるんですよ。 お金と人がいないから出来ないっていうことに最後は行き着いちゃう。 それで諦めかけてた時に知恵が出てくるんすよね。 「これやっても意味あんのかな?」って時に。 「介護って自立支援だよな、そういえば」みたいな。まずここからなんじゃないかみたいなかんじで。

介護保険法、つまり介護の理念は『自立支援と尊厳の保持』である。 この自立支援というものについて深町さんに聞いてみた。

介護は利用者さんのために何かしてあげる行為ではあるんですけど、全部やってあげるとか、利用者さんの意のままにってしちゃうと結局はその人の為にならないんですよね。 出来るとこまで奪ってしまうと出来なくなってしまうんです。 なんでも支援が大事で、これは介護だけじゃなくて、教育でもそうだと思いますし、出来るとこはやって頂く。 こっちでも出来るんですけど、「でもやりません」と。なぜなら全部やってしまうとその人の機能を殺してしまうからなんです。 なので、「〇〇さえやってくれれば、私は△△が出来るんだよね」の〇〇の所だけやります。

あえてやらないというのは具体的にどういった事ですか?>

例えば、立って掃除機はかけられるけど屈めないからトイレ掃除は出来ないと、そしたらトイレ掃除は僕たちがやるんです。 これが援助と支援の違いで、生活援助っていう介護保険のサービスは確かにあるんですけど、うちは生活援助ではなくて、生活支援を心がけるようにしています。 出来る所はやって頂いて、出来ない所をこっちがやる。 そうやって一緒にやってくことで向上するんですよね。 本人のやる気を出させると言いますか、「あー、できるんだ私まだ」とか、「これは出来るようになってきたから、もう介護は必要ないな」っていう風になっていけばいいなと思います。 もう介護事業所を使う人をどんどん減らすみたいな(笑)

減らしていきたいんですか?>

それでも仕事は山積みだと思います(苦笑) でも、今までの介護の意識として完全奉仕みたいになりがちなんです。 介護保険制度ができた当初とかは今では考えられない位、何でもやってあげてて、家政婦さんとヘルパーさんの区別がつけられないみたいな感じでした。 ヘルパーさんたちも介護をなんのためにやるのか明確に言える人っていうのは、僕は見てこなかったですし、どんなベテランの方でも「自立支援だからこうするべきだよね!」っていう発言は今までなかったんですよね。 利用者さんも「〇〇が出来るようになりたいからサービスを受けてるんだ」っていう意識がなくて、またそのご家族の意識変革も必要になってくるんですが、働き手側の意識変革も含めて、そういった部分から変えていきたいと思っています。

その意識が変わる事で何が改善されるんですか?>

そこが変われば無駄なサービスは無くなりますよね。 介護支援を過剰に使わなくもなるでしょうし。 もしかしたら健康寿命が伸びて、高齢者はいっぱいいるんだけど使う人は減ってくかもしれない。 そうすると「利用者と介護者」=「需要と供給」のバランスが取れるかもしれないですよね。そこを目指してやっていけば、本当に自立するケースも出てくると思います。 ただこれは利用者さんだけの課題ではなくて、ご家族の自立支援でもあるんですよね。ヘルパーになんでもやらせればいいとなりがちなんですけど、そうじゃなくてちゃんと向き合って頂いて、ヘルパーとケアマネージャーとご本人とご家族とで解決していく形を目指しているので、難しいんですが、模索中です。

利用者の方から反発とかはありますか?>

初めから介護保険の理念は「自立支援と尊厳の保持」だったんですが、そこをリアルに落とし込めていなかったので、昔から長く使ってる方とかは「なんでやってくんないの?」っていう反発はありますね。 ただ新規の利用者さんにはちゃんと説明するので、理解して頂いて使っていただくと全然違うんですけど。 やっぱり変革期なので今まで使ってた方達は大変ですよね。「なんで今まで出来てたのに急に出来なくなるわけ?」って必然的になりますよね。 「今まではすいません、、間違ってました今までが」ってやってます、率直に謝って(笑)

その人の自立を手助けする介護という自立支援。それは家族の自立支援でもあると深町さんは言う。僕にとっても介護は他人事ではない。自分や恋人の親、自分自身にもいつか介護を必要とする日が必ず来る。持続的で健康な社会であるために、現実と向き合う勇気と互いに歩み寄る姿勢で臨んで行きたい。

最後までご覧いただきありがとうございます!!

次回は問題解決への深町さんの具体的な取り組みについてお聞きします!

つづく、、、、、

H28.12.20

~ Exchange Of Harmony (E.O.H.) ~

2016.11.10

この度、『文化交流即平和』という主旨のイベントを立ち上げました。 私、総務部長は、オーガナイザーとして、在宅介護事業所運営者として、Yutori Care Inc.のプロデューサーとして参加致します。 このイベントには、介護福祉士の方々も何名か参加される予定ですが、介護業界だけではなく、様々な業界に携わっている方々に参加して頂き、生業にしていなくとも、自分の持っている文化力を語り合ったり、表現し合ったりするイベントです。 なので、当日は音楽ライヴや音楽セッションもあり、アーティストさんの作品展示等も行い、誰一人傍観者はいない、全員参加型のイベントを創らせて頂きました。

以下、フライヤー文章全文になります。

ある小説家は言いました
“If we danced and shared music, we’d be too busy en-joy-in’ life to start a war.”

「私たちが一緒に踊ったり好きな音楽を語り合ってたら、人生の楽しみで忙しくて、戦争なんてしてる暇ないわ」

Harmony とは「調和・平和」という意味があります。しかし、我々E.O.H.は、このHarmony を「文化」という意味として捉えました。

歴史を振り返ると、いつの時代も、文化が盛んな場所には平和がありました。互いの文化を通してこの小さな地域で交流していくことに大きな意味があります。その小さな集いから大きな平和への広がりがある。

つまり、Exchange Of Harmony とは文化の交わり(文化交流)即平和という意味が込められています。

社会の中ではその道一本に生きる専門家もいれば、何足かのわらじを履いている人もいます。どちらが良いというわけではありません。 例えば専業主婦の方で言えば、主婦がいなければ家庭は守れない、一人の母がいなければ未来の宝である子供は育たない。一人の主婦・お母さんも偉大な一文化人なのです。その主婦・お母さんの文化力である日々の主婦ライフを隣にいる方に思う存分語って頂くイベントでもあります。 文化表現には様々な形があります。ステージ上で表現する、何かを創作する、隣にいる人と語り合う。それぞれの文化表現に合う方法で、思う存分表現して頂くことが、このイベントの主旨であります。

既にこのイベントに参加を予定されている方々、真心で一緒にイベントを創ってくれているE.O.H.スタッフの方々、当日展示して頂くアーティストの方々、当日演奏して頂くミュージシャンの方々、会場を提供して頂くバーニーズさん、このイベントに関わってくれている全ての方に感謝です。

<Date>
2016.11.26(土)

<Time Table>
・18:00~ open & DJ (DJ Yutaman)
・18:30~ 1st stage:Yutori Care Inc. Live
・19:30~ DJ (D.Haga) & 交流
・20:30~ 2nd stage:Yutori Care Inc. Session
・21:30~ DJ & 交流
<Charge>
free
<Venue>
Barnese (東京都江東区亀戸3丁目49-3)

<Yutori Care Inc.>
パラミス(performer)
深町(producer)
※featuring:Raise Sweet-sounds Crew
<参加文化人>
深町(オーガナイザー、介護事業所運営者)
パラミス(ネズミミュージシャン)
DJ/MC Ryogoku
P.L. Chord (ミュージシャン)
DJ Yutaman
Mariko Kobayashi (textile artist)
浦川裕佑 (介護福祉士)
D.Haga (ミュージシャン)
坂本匠(composer)
山田冷麺(映像作る人)
マヌエル(アマチュア写真家)
直(幸服家)
… And You!!

H28.11.10

「第7回すみだストリートジャズフェスティバル」

2016.07.19

今年もまた、この季節がやって来ました。毎年恒例、地元すみだの一大音楽イベント、すみだストリートジャズフェスティバル(http://sumida-jazz.jp/sj/)に今年も出演致します。 ありがたくも、個人的には第1回目から、Yutori Care Inc.としては第3回目から毎年出演させて頂いております。 今年のYutori Care Inc.は、このネズミミュージシャン、パラミスのキーボードソロライヴをお届けします。私、深町は、今年はプロデューサーとして参加します。 “介護と音楽で街に元気を”というコンセプトで、お越し頂いた方に元気になって頂きます!

※アートワークは、今回もテキスタイルアーティストの小林万里子(http://kotarow05.wix.com/mariko-kobayashi#!news/c1j00%81j)に手掛けて頂きました!!感謝です!!

日時:2016.8.13(土)16:00-16:40
チャージ:全会場無料
場所:OLD SCOT (http://r.gnavi.co.jp/p860001/)
住所:東京都墨田区江東橋3-8-7錦糸町プラザ2F

メンバー:
パラミス(performer)
深町(producer)
Special Thanks:
MC Ryogoku
Mariko Kobayashi (artwork)
P.L. Chord (sound advice)
Takahiro Izumikawa
DJ Yutaman
SSJFの全てのスタッフの方々
ゆとりケアのスタッフの方々
Old Scot
Indivi Hair 菊川店
西部ピアノ 菊川教室
いつも時間を共有する仲間
このライヴに関わって下さる全ての方々

H28.07.19

介護人材募集

2015.10.05

2025年には、約40万人介護人材が足りなくなると言われています(厚生労働省推定)。 これは、この国の社会問題であり宿命であり緊急事態であると僕は感じます。 2015年の今現在でも、殆どの介護事業所や介護施設では人手が足りてません。 超少子高齢化のこの時代、介護を受ける方はどんどん増えているのに、介護をする方はどんどん足りなくなってきている。既に需要と供給のバランスが崩壊しております。


※写真はゆとりケアで働くヘルパー,ケアマネ,サ責、そして私、総務部長です。

僕と一緒に、介護でこの社会をより良くしていく方を探しております。 この国の一つの難問を打破する、一歩前進をする為に、僕と共に歩んで行って下さる方を探しております。

僕が運営する介護事業所、ゆとりケアで現在、介護業界で社会をもっと良くしていこうという志のある方・介護業界に興味,関心がある方を職員として募集しております。 現在は、常勤ケアマネージャーと登録ヘルパーと常勤総務部員を募集中です。 介護業界に興味,関心がある方ということで、無資格者の方のご連絡も大歓迎です(ケアマネ業務はできません)。介護の資格にも興味,関心があれば、僕が出来る限りのご支援をさせて頂きます。 志や、“生涯現役・生涯青年”という意気込みさえあれば、経験や年齢は不問です。

詳細は、以下ゆとりケアのホームページ求人欄より。
ご連絡、お待ちしております。

https://www.yutori-care.jp/recruit#recruit01

H27.10.05

「第6回すみだストリートジャズフェスティバル」

2015.08.10

先日7/19(日)のLive @ Route 66へお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。 また、せっかく足を運んで頂いたのに会場に入れ切れず、当日帰られてしまわれた方々は大変に申し訳ございませんでした。

Live @ Route 66に引き続き8月は、毎年恒例のすみだストリートジャズフェスティバル(http://sumida-jazz.jp/sj/)に出演致します。

日時は
2015.8.16(日)13:10-13:50

チャージ:全会場無料

場所:OLD SCOT
(http://r.gnavi.co.jp/p860001/)
住所:東京都墨田区江東橋3-8-7錦糸町プラザ2F

メンバー:
深町(key)
白木一麻(gt)
雨宮大樹(ba)
たきざわあつき(ds)

ありがたくも、個人的には第1回目から、Yutori Care Inc.としては第3回目から毎年出演させて頂いている地元墨田の一大音楽イベント。
プロ・アマ問わず全会場無料で回りながら見れますので、本当に楽しくてとてもオススメなお祭りです!!

“介護と音楽で街に元気を”というコンセプトを根本に、他の出演者の方やすみだストリートジャズフェスティバルのスタッフの方々と地元すみだの街を盛り上げます!!

※フライヤー作成はお馴染み、友達のテキスタイルアーティスト小林万里子(http://kotarow05.wix.com/mariko-kobayashi#!news/c1j00%81j!!)!!
感謝!!

H27.08.10

『念願の目標達成へ』

2015.06.15

ありがたいことに、念願だった目標が、あともう少しで達成できます。

音楽で命を救われて、“今度は自分が他の人に”って思いで大学から音楽を始めて、大学卒業して速攻家業の在宅介護事業所の運営に飛び込んで5年以上が経ちました。
介護事業の方は、“地域に根差して地域の方の命をお守りして、地域発展に貢献しよう”って思いで今までやってきて、それにはやっぱり音楽が不可欠だって思い立ち、 音楽活動もこの地でやっていこうって決めました。
それが、あともう少しで実現できそうです。

いつもお世話になっている、地元地域にあるバーで、演奏します!

今回、本当に様々な方にご協力頂いて、企画が進んでおります。
バンドメンバーは勿論、介護事業所の従業員の方々・演奏させて頂くバーRoute 66のオーナーさんやスタッフさん・地元地域の方々・いつも時間を共有する仲間達・いつも応援してくれている方々・ そして今回フライヤーを作ってくれた、僕の大切な友人でもある、現在多方面で活躍中のテキスタイルアーティスト小林万里子 (作品が本当素晴らしいので、是非checkしてみて下さい→
http://kotarow05.wix.com/mariko-kobayashi#!news/c1j00。
挙げてみるだけでキリがないくらい。本当、一人じゃ何もできません。皆さんに感謝・感謝・大感謝です。

地元地域で演奏する事は、まだ出発点でしかないけれど、自分にとっては大きな大きな一歩です。

これから我が地域墨田を、介護と音楽で、誰が訪れても楽しめて歓喜できる街へと大発展させていく決意です。

お時間あれば是非、遊びに来て下さい。

日時:7/19(日) open-18:30 start-19:00
場所:Route 66((https://m.facebook.com/profile.php?id=257900544272695)
住所:東京都墨田区菊川2-22-8パーク池田ビルB1F
TET:03-6659-6206

メンバー:
深町(key)
白木一麻(gt)
雨宮大樹(ba)
たきざわあつき(ds)

guest:DJ Ryougoku

H27.06.15

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